横溝　紗佑里

皮膚科診療の基本を大切に、患者さまと真摯に向き合う

皮膚科の診療領域は内科や外科、病理など多岐に渡りますが、基本となるのは視診・触診・問診。まずは患部を自分の目で見て、触れて、診断できることが他の科にはない魅力だと思います。患者さまの訴えをしっかりと聞き取った上で、皮膚症状に現れた病気のサインを見逃さず、正しい診断ができるような高い専門性を身に着けられるよう患者さまに向き合っています。患部だけでなく患者さまの背景にも目を向け、広い視野で診断できることを目指していきたいです。

横溝　紗佑里（2022年入局/専攻医）

入局の決め手となったこと

慣れ親しんだ出身校で皮膚科医としての経験を積みたい。そう思って入局を決めました。
中国・四国地方を中心とする近隣に関連病院が多いことも、専門医取得を目指す私にとっては魅力的な要素でした。学会発表や論文作成に必要な症例が豊富で勉強になると考えたからです。

入局して良かったこと

入局して感じたのは、医局内の風通しがとても良いということ。同期はもちろん、上級医も話しやすい雰囲気なので、分からない症例などがあればすぐに相談できます。若手でも遠慮せず、のびのびと学べる環境が整っているのが当局の良いところだと思います。

1日の流れ

8:00 【出勤】 カルテを確認して診療の準備をします。
8:30 【朝回診・外来診療】 病棟の患者さまの様子を伺ったり、外来の患者さまを診察したりします。
12:00 【昼食】 同僚や上級医との雑談がリフレッシュになっています。
15:00 【夕回診・カンファレンス】 午前の続きで病床を回ります。カンファレンスは他科と合同で行うことも。
18:00 【退勤】 定時で退勤できることが多いので、高いQOLを保ちつつキャリアが積めます。

入局を考えている方へのメッセージ

ローテート研修期間を大切に過ごしてください。さまざまな方針や考え方にふれることで、3年次からの診療に自信がつきます。実際にローテートするまでは不安が大きいと思いますが、岡山大学皮膚科なら大丈夫！気さくな先輩医師たちが安心して成長できる環境を整えて、あなたの入局をお待ちしています。