先代の岩月啓氏教授は皮膚リンパにおける第一人者の一人であり、当科は全国有数の皮膚リンパ腫の拠点病院として、新知見を数多く発信してきました。 また、次世代シーケンサーを用いた非バイアス次世代レパトア解析を用いて、従来の方法では検出困難であったリンパ腫細胞における微小クローンの解析に取り組んでいます。 当科は貴重な臨床検体に恵まれており、臨床研究を進めやすい環境にあるため、これまでの研究をさらに発展させ、皮膚リンパ腫の新規バイオマーカーの探索やそれを標的とした新規治療の開発を目指します。